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ハンサミングの考え
身体のOS
パソコンを操作したりアプリを使うためにはOS、オペレーティングシステムとしてのソフトウェアが必要です。このOSがあるおかげで、コンピューターは全体の動作の管理・制御ができ、誰もがコンピューターを使うことを可能にしています。
WindowsならWindows、macならmacのOSがあり、そのシステムの上でパソコンを取り扱うことができるわけです。実は人の身体も、ずいぶんこのOSと似た仕組みを持っているんじゃないかと思うのです。
自己管理の難しさ
パソコンには、そのパソコンを適切に動かすためのOSが当たり前のようにインストールされていて、誰もが当たり前のように、そのOSに基づいてそのパソコンを操作します。ところがこと自分の心身に対しては、それをちゃんとしたかたちで動かせている人が、どれほどいるでしょうか?
実際、今のようにあらゆる選択が個人の任意の欲望に委ねられた消費社会のなかでは、自己管理は難しい問題です。どうしても食事は偏るでしょうし、生活習慣のズレも起きるでしょうし、体調を崩し気力まですり減らしてしまうことも多いように思います。
我慢では持続しない
要するに、現代人は自己管理のOSを失ってしまっているのです。これは大きな社会課題だとわたしたちは思っています。じゃあ我慢し、欲望を抑え、無理をし、自己管理をしっかりすればいいのかというと、その考え方では破綻します。人は、無理や我慢では持続できないからです。
多くの健康サービスは、トレーニングにダイエット、無理や我慢をいくらか含み込んだアプローチをとることによって、ユーザーに短期的な成功を与えます。そして、長期的にはリバウンドして終わってしまいます。我慢をするばかりで、身体に対する考え方そのもの、OSを変えていないからです。
動物はみんなハンサム
わたしたちハンサミングが提案するのは、適切なかたちに「思考を変えよう」ということです。思考を変えれば、体はおのずと変わります。これが新しい健康OSのインストールです。OSなので一度インストールすれば、以前の状態には戻りません。つまりリバウンドしません。
考えてもみれば、人間以外の動物たちはみんな健康のOSを持っています。彼らは本来のあり方を生きているので、死の最後の瞬間まで、みずからの生命の自然をいきいきと動かしてみせます。ところが人間だけが自然のロジックから離脱し、都市生活では脳化し身体性を失い、消費社会の混乱のなか、OSを失ってしまいました。
だからこそ、もう一度自分の身体を適切に管理するために、わたしたちには「知るべきこと」があるのです。
世界をハンサムに
その「知るべきこと」を学び自分の中に取り入れることができたら、ハンサミングのプログラムは完了です。1ヶ月もあれば完了します。この点も、一般的な健康サービスとは大きく違うところです。健康維持のために長期間そのサービスに依存させる必要が、ハンサミングのプログラムにはないのです。
自分の健康の話ですから、本当は誰もが知っておくべきことだとわたしたちは思います。それが知られていないことの“もったいなさ”を感じます。
わたしたちには夢があります。健康管理のロジックを多くの人に伝え共有することで、誰もがいきいきと自らの生命を活用できる、そんな日常を社会全体に広げていく。これがわたしたちハンサミングのミッションです。そして社会課題である肥満を解決し、あらゆる意味で、世界をハンサムにしたいと考えています。